研修医の戯言

周りの大人が教えてくれないことを書いていきます

新歓での立ち回り

新入生向けに、新歓での立ち回りについて書く。

 

充実した大学生活を送りたくない新入生はいないだろう。何を持って充実とするかは人それぞれであると思うが、手っ取り早く充実した大学生活を確約したいなら、今絶対に頑張るべきことがある。

サークル選びだ。

 

適当に新歓を回っていると、適当なサークルにしか入れない。

充実した生活をもたらすサークルを選ぶために心がけるべきことを書く。

 

1. 同期をチェックすべし

意外かもしれないが、そのサークルで最も見るべきなのは新歓に来ている1年生、つまり同期である。

忘れがちだが、サークルのメンバーで一番長い時間を過ごすのは先輩ではない、同期である。ゆくゆくはサークル運営なども同期で協力してすることになるため、同期でソリが合わないとかなりストレスが溜まる。

だから、必ず先輩だけでなく、新歓に来ている同期とも良く話しておいた方がいい。

もし変な1年生しかその新歓にいなかったなら、どれだけサークルの雰囲気が良くてもやめておいた方がいい。

同期が可愛ければかなりポイントは高い。

 

2. 先輩の姿はそのサークルに入った未来の君だ

先輩たちの雰囲気、身なりを見るのは大事である。

そのサークルに入った未来の姿が現れている。

自分の理想とかけ離れている先輩ばかりならやめといた方がいい。

 

3. 1個上の先輩を重視すべし

先輩に関しては1個上の人たちの雰囲気を良く見た方がいい。

高学年の先輩に惹かれてサークルを選ぶのはNGである。

なぜならその先輩はすぐにサークルからいなくなってしまうから。

どれだけ4年生ないしは5、6年生の雰囲気が良くても惑わされず、必ずその先輩達が抜けた後のサークルの姿を想像して欲しい。

 

4.迷ったら掛け持ちすべし

もしサークルが絞り切れなかったら、多少大変そうでも掛け持ちをした方がいい。

正直、新歓でいくら立ち回っても、やはり実際に入ってみなければ分からないことは多い。

新歓の雰囲気は、基本的に仮面を被っているからだ。

最初だけ入ってみて微妙だと思ったらすぐにやめればよい。

途中からサークルに入ることより、途中で辞める方が遥かに簡単である。

また、掛け持ちをすることで、単純計算で知り合いは倍になる。

高校までと違い、特殊な例を除いて大学ではクラス単位で行動することはほぼない。

受ける講義は人それぞれであり、アクションを起こさないと友達は出来ない。

友達を増やす手っ取り早い手段はサークルに入ることである。

先輩の知り合いも増えて、情報通になることができる。

 

5.少し背伸びしたサークルを選ぶべし

身の丈に合ったサークルを選ぶべき、とえびすじゃっぷが言ってたのだが、私はあまり同意できない。

えびすじゃっぷの言い分としては、「キラキラサークルに入ってもモブだったら後輩からはモテない。それより自分がトップを張れるようなサークルを選んで、権力を持った方が後輩からモテる。鶏口牛後を意識しろ。」ということである。

これに関しては全くその通りだと思う。

キラキラサークルでモテようとするのはかなり難易度が高い。

強敵が多いからである。

が、それはあくまでサークル内での話であって、サークル外ではサークル内のカースト(立ち位置)なんて全く通じない。

やはり私は少し背伸びしてでもキラキラサークルに入ることをお勧めする。

人という生き物は環境に左右されやすい。

もし入学時イケてなくても、キラキラサークルに入り、オシャレなやつばかりの環境に身を置くことで、化ける可能性は十分にある。

規模が大きいサークルでしか出来ない経験も多い。

逆に、自分と似たやつしかいないこじんまりとした環境では、居心地は良いかもしれないが、そういった面の成長は全く期待出来ない。

ベストなのは背伸びしたサークルと身の丈に合ったサークルを掛け持ちすることである。キラキラサークルで自分を磨き成長することで、身の丈に合ったサークルで無双できる。

またキラキラサークルに入るメリットは、カッコイイor可愛い知り合いを簡単に作れることである。

たとえサークルのモブだったとしても、彼らと知り合いになることくらいはたやすい。

ルックスがいい友達は大事にした方がいい。ナンパでも合コンでもかなり助けられることが多い。

可愛い子には可愛い友達を紹介してもらえる。メリットしかない。

とはいったものの、有名なキラキラサークルではセレクションを設けていることがほとんどで、そもそもチー牛が背伸びしてキラキラサークルに入ることは不可能である。

が、諦めるのはまだ早い。

雰囲気イケメンまでだったら人は簡単になれる。チー牛でもなれる。

 

詳しくは↓の記事を参考にして欲しい。

medistudy.hatenablog.com

 

 

最後に新歓で先輩に聞くべきことを書いて終わる。

・活動日程、マストの行事など

良くあるのが新歓時期の練習メニューが大々的に書かれていて、入部後の活動がイメージしづらいところ。

きちんと練習内容(週○回、時間、場所)、参加マストのだるい行事(OBとの交流、試合応援など)を把握しよう。

ブラック部活は特に隠す傾向にあるので、聞かないと教えてもらえないことが多い。

 

・メンバー構成(人数、男女比、学科、留年生など)

メンバー構成を把握しよう。

蓋を開けてみれば男ばかりだったとかは悲惨である。また同じ学科の先輩がいた方が大学生活が円滑になる。

さらに踏み込んで、辞めた人数なども聞けると良い。辞めた人が多い部活は当然地雷の可能性が高い。

留年生の数も一応チェックした方がいい。

あまりに多い場合は部活(サークル)の活動が忙しくて留年をしている可能性がある。

 

・別の部活(サークル)について

〇〇部の新歓にいった時に、他に気になってる△△部について聞いてみると良い。

他の部活から見た雰囲気や評判は参考になる。

が、聞いた先輩の偏見であったり、△△部に行かれないようにネガキャンをされる場合もあるので、1人の先輩の意見に流されず、様々な先輩に聞いた方がいい。

 

以上、参考になれば幸いである。

 

ばーい

 

K