研修医の戯言

周りの大人が教えてくれないことを書いていきます

バーテンダーバイトについて

私は2年間ほど某PUBでバーテンダーのバイトをしていた。

接客バイトで迷ってる大学生向けにバーテンダーのバイトについて紹介したい。

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バーテンダーバイトの良かったところ

・カッコいい。

バーカウンターに立っているだけでそれなりに様になる。

 

・仕事が楽しい

カクテルを作るのは結構楽しい。大袈裟だが、複雑なカクテルを提供する時はまるで1つの作品を作り上げた様な達成感が味わえる。

 

・お酒に詳しくなる

カクテルのレシピを覚えていくうちに、自然とお酒の種類、銘柄に詳しくなれる。

アル中を自称する大学生のうち有名なカクテルのレシピ、ビールの種類、スピリッツとリキュールの違い、5大ウイスキーの産地と有名な銘柄を知っている奴がどの程度いるだろうか。

ただ居酒屋に行くだけでは知り得ないお酒に関する知識がバイトで身につく。

 

・接客スキルが身につく

バーテンダーはお客さんと会話する機会も多い。

年配の方もよく来られるので、礼儀作法が自然と身につく

 

・深夜まで働ける

バーテンダーのシフトは深夜まで入ることが多い。深夜は最低時給が上がるため、給料も他の接客バイトに比べ期待できる。

 

バーテンダーバイトの微妙なところ

・仕事に慣れるまでに時間はかかる。

カクテルのレシピを覚えるのは最初のうちはかなりしんどい。

きちんと覚えていないとそもそもカクテルが作れず仕事にならない。

が、出るカクテルはほとんど決まっているし、作っているうちに自然と覚えていけるのであまり心配はしなくても良いだろう。

 

・帰宅時間が遅い

基本的にバーは夕方から深夜にかけて営業するので、長時間シフトに入ろうと思うと帰宅時間は終電を超えることもある。

次の日大学の1限があったりするとかなり辛い

 

・疲れる

まず当然の様にシフトの間中立ちっぱなし。

またバーテンダーはカクテルを作るのだけが仕事ではない。

氷の補給、グラス洗浄、バーカウンターの締め作業(清掃)などダルい仕事も多い。

 

・暇な時間が辛い

これは接客業あるあるだとは思うが、お客さんが少ないとかなり暇である。

と言ってもバーカウンターで立っている姿は目につくため、一人でもお客さんがいる限り気は抜けないのがバーテンダーは辛い。

他のバイト仲間とも話しにくい。

 

・時給は安め

これも接客業あるあるだが、時給が労力に見合っていない 。

先ほど接客にしては高いと書いたが、そもそも接客業をお金目的でやるの間違いだと思う。

そのバイトに付加価値を見出せないならやめた方がいい。

 

・水仕事がほとんど

カクテルのメイク、グラスの洗浄、バーカウンター清掃全て水仕事である。

肌が弱い人は手荒れのリスクがある。

 

・酔っ払いの相手

ごく稀に酔っ払って絡んでくる人がいる。だるい。

 

いかがだろうか。

デメリットもあるが、個人的には暇な時期ならお勧めのバイトである。

まあバーテンダーのバイトと一口で言っても働く店によって待遇は変わってくるだろうから、この通りとは保証できないが。

もし入ってみて違うなってなればやめればいいだけ。

所詮バイトなんだから。

 

 

 

ばーい 

K