研修医の戯言

周りの大人が教えてくれないことを書いていきます

医学部に入ればモテるか

よく周りの大人から言われる。

「医学部なの?じゃあモテるでしょ」

  

結論から言う。

医学部という肩書だけではモテることは絶対にない。

医学部のチー牛がFランのおしゃれイケメンよりモテることは絶対にありえない。

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チー牛

理由は簡単。

ほとんどの女子大生は、今付き合う男に将来性を求めていないから。

彼女らが男に求めるものは容姿、性格、コミュ力、コミュニティでの立場などで、学歴は多くの場合入ってこない。

東大生であっても同じ。

文1で将来官僚となるチー牛より、慶應イベサーで将来ベンチャーに入る雰囲気イケメンの方が確実にモテる。

この現実を知らなかった私は周囲の大人に騙されて「医学部=モテる」と勘違いし、入学したての頃は大学やバイト先で医学生ですが」みたいな態度で、自分からアプローチすることは全くなかった。

全くモテなかった。

そんなことがしばらく続いて、ようやく気付いた。

東大や医学部などいわゆる『高学歴』という肩書は、相手からの信用を勝ち取りやすくするための1つの武器に過ぎないのだと。

医学部と知るやいなやアプローチかけてくるなんてことはまずない。

それに気付いてから、私は自分磨きをするようになった。

医学部という肩書が決め手になることは決してないのだ

 

だが、例外もある。

医学部という肩書が抜群に刺さるコミュニティは存在する

 

それは、、、医学部である。

医学部、特に高偏差値の医学部であればあるほど、付き合うなら医学部でなければダメという女子は多い(それが妥当かはともかく)

彼女達は学生のうちから将来性を気にする稀有な存在なのだ。

またお互い医学部という特殊な空間に所属することでラポール(信頼関係)を形成しやすい。

だからチー牛医学生でも彼女が欲しいのであれば、医学部女子(同期でも後輩でも)を狙おう。

選り好みしなければ間違いなく出来る。

残念ながら可愛い医学部女子は取り合いとなる。

そのような場合、競争相手は当然医学生で、医学部という肩書は全くアドバンテージにならない。

 

 

繰り返しになるが、医学部(高学歴)は1つの武器に過ぎず、決め手にはなり得ない。

が、強力な武器であることは間違い無い。

しかしチー牛がその武器を装備していても、全く力は引き出せない。

というのも、世間からは「勉強できるんだ。まあ見た目チー牛だしね。それくらい出来ないとね。」と捉えられるからである。

厳しいようだが、これが現実。

ところが、

自分を磨き、少なくとも雰囲気イケメンまで容姿を高めた状態で医学部(高学歴)という武器を装備すると「イケメン(おしゃれ)なのに頭もいいんだね!」と一気に相手を惹きつけることができる。

いわゆるギャップ効果である。

これが武器の力を引き出した状態だ。

 

以上をまとめると、

医学生という肩書で、同年代の女子からモテることはない(医学部女子を除く)

・モテたければ肩書に頼らず自分を磨くしかない

ということだ。

 
ばーい

 K